金印たまごと萌味たまごの比較

突然ですがみなさんは、生たまごをぺろっといったことありますか?(笑)

先日たかはしたまごさんに打ち合わせでお邪魔していまして、何かの拍子に

萌味(めぐみ)たまごと金印たまごの味見をすることになりました。

 

最初は萌味たまごの味見という話だったのに、わざわざ金印たまごも持って

きてくださいました(笑)

写真を見るとお分かりの通り、どちらも通常のたまごと比べるとかなり黄身が

赤いのがわかりますが、萌味たまごはさらに赤みが強いのがお分かりかと思います。

 

萌味たまご(左)と金印たまご(右)写真だと分かりにくいですが、 色も赤の深みも全然違います!
萌味たまご(左)と金印たまご(右)写真だと分かりにくいですが、 色も赤の深みも全然違います!

正直、味のついていないたまごを丸飲みするというのはかなり抵抗があります。

以前スーパーで購入していたときに食べる生たまごは白身がなんとも生臭く、

そのイメージが頭にこびりついているからです。

 

今でこそ金印たまごを毎月購入させていただきお醤油も何もかけずにTKG

(たまごかけご飯)を美味しくいただいておりますが、やはりたまごかけご飯

とたまごの丸飲みは似て非なるものです。いや似てませんね。

 

思い出すのはロッキーの過酷なトレーニングシーンでの生たまごの丸飲み(笑)。

そういえばかのピアニストの千住真理子さんもリサイタル前に数個のたまごを

丸飲みするそうです!が、なぜ今自分が!(笑)

とはいえせっかく出していただいたたまごをお断りする訳にもいかずいかせて

いただきました。

丸飲み?無理です(笑)。ちゅーちゅー吸いながら味わっていただきました。

 

びびってます
びびってます

どちらも当日の朝に生んだたまごです。白身については、金印たまごの方が

よりぷりっとしてました。たかはしさんによるとこの白身ののどごしが通には

たまらないとのことでしたが、ぷりっとしているほどきついです(笑)

もう、弾力がありすぎてこんにゃくゼリー的な・・・

(目玉焼きにするとこのぷりっとしたところが、ふわっと焼き上がって

最高なんですよ!)

ただし、この白身の勢いについては生んだ鶏の年齢など個体差によってかなり

違うと思われるので、白身の弾力については実質はほとんど変わりないはずです。

どちらも臭みは全くありません。自分には味的なところではあまり説明できる

ほどの差は感じませんでした。

 

続いて黄身。色は素人目に見ても明らかに違いますが、味や食感はどうでしょう?

全く違います!高嶺の花でひさびさの萌味たまごでしたが、こうやってあらためて

食べるとびっくりします。

 

まずは金印たまご。正直毎日食べているのでいつもの味という感じです。

普通のたまごの臭みをなくしてすごく美味しくした味とでもいいましょうか。

舌に黄身の味が広がってきます。たかはしさんが目指した美味しかった昔の

味を再現しつつ、さらに美味しくなっているのではないでしょうか。

 

つづいて萌味たまご。白身を飲んで黄身だけになったところでさらにチューチュー。

なんと黄身が崩れません・・・黄身の食感が普通のたまごと全く違うんです!

例えるなら『生なのに半熟』(笑)。それくら濃厚なんです。

濃厚なのに癖がなく金印ほど黄身の味が広がる訳ではなく、とにかく濃厚な味という

表現がただしいんでしょうか。さすがたかはしたまごの最高峰。餌の価格に糸目を

つけず生み出された萌味たまご!ものが違います。

 

参考になりましたか?なりませんよね(笑)

とにかくご自身でお試し下さい。たかはしたまごさんの餌に対するこだわりが

たまごに反映されていてとても美味しいです。

とはいうものの、実は私たかはしたまごさんの2〜3週間たってからのたまごかけ

ご飯が一番美味しいと思っているんです。まるで鰹節のようにコクがでて

おいしくなるんです。もちろんお醤油はかけません。

 

みなさんのご感想や、美味しいお召し上がり方も教えてくださいね。